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【オンラインセミナー(ウェビナー)】相談が激増!「認知、介護、老人ホーム選びのアドバイスポイント」
<概要>
総務省の統計によると、2022年日本の高齢者の総人口に占める割合は29.1%、総人口の約3割が高齢者ということになります。将来的な推計では、2060年には約40%になると予想され、今後も高齢化の度合いは、増加の一途を辿ることに間違いありません。
介護離職の問題はいまだ健在し、老後のマネープランを考える余裕もなく高齢期に突入、いきなり始まる親の相続や介護で家計状況が急転する人が大勢います。
核家族化の進行や未婚・熟年離婚での単身独居者の増加等、複雑化する状況の中、FPとしてどのようなライフプランニングやアドバイスを行っていけばいいでしょう。
長くなった老後の時間、マネーの不安に寄り添える専門のFPがいま必要とされています。
今回講師をしてくださる福本氏は海外赴任のご経験や長い記者生活を経て、2015年にFPとして独立されました。
これまでの国際政治記者としての知見や経験から、グローバルな視点で日本の高齢化問題を捉え、独自の視点で語ります。
また福本氏はFPとして独立後、高齢期の介護をメインに、お金ときっても切れない住まいと介護の関係についても相談・講演を多数開催されています。自ら施設・介護の現場に入り、困窮する高齢者のライフプランにも関わってきたご経験を、記者として培った分析眼で、わかりやすくお話していただきます。
FPとして、不安を抱える高齢期のお客様に寄り添い、役に立ちたいという熱い想いで相談に応じているその姿勢が、高い満足度につながり、多くのファン(リピーター)を惹きつけている福本氏。
今回のセミナーでは、これから高齢期の方を対象とする相談業やセミナーをしていきたいというFPの皆様へ向けて、その高い支持を得ている秘訣もたっぷりと教えていただきます。
********講師からのショートメッセージ*******
わたしのビジネスは、FPにとって収益性の高い保険や住宅ローン、不動産などの商材をメインとして扱いません。実践しているのは、長期的視野と顧客目線を持ち、使えるツール(FP名人)をフル活用して顧客(高齢期のマネープランに不安を抱える方)の利益を追求する、原点回帰のFPビジネスモデルです。数多くいるFPの中で、特に高齢期のマネープランに寄り添える専門FPへ特化したいと考えています。
以前はマスコミの内部にいて、世の中へ情報発信する立場にいました。これからは、受け手がその氾濫する情報をいかに選別し、正しい情報はどこにあるのか見極めるヒントをお伝えしていきたいと思っています。
FPとして、高齢期のマネープランに何ができるか共に考え、巷にあふれる介護や施設情報の中から何が真実で、何がでたらめか、選別できる目を養えるようアドバイスいたします。
そうしたスキルの醸成と鍛錬が、FPとしての差別化・相談の質向上という貴方のFPとしての成功へつながっていくと確信しています。
一緒に実り多い時間にしましょう。
当日、皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
カリキュラム
<カリキュラム>
1.人生100年時代のリスク
現在女性の4人に1人は95歳まで生存。人生100年、現実味を帯びる。
年金は減額、介護・健康保険料は増額、自己負担も増加…
長寿化で多くの資産残高マイナスに。
資金不足で老人ホーム退所も。
2.高齢者の暮らしを変える「地域包括ケア」
国の財政難が生んだ新制度。
介護も医療も地域(自宅)で。
3.老後にかかる費用
老後にかかる費用と、介護費用の占める割合。
しっかりプランニングしない巨額な支出に。~失敗例が教えるもの~
4.自宅に住み続けるためのアドバイスポイント
・家を整える
・支援ネットワークを整える、
・体を整える。
5.認知症 早期発見の重要性
医療面と財産管理面での対応
6.「施設」入所を判断するタイミング
7.施設の種類、サービス内容、コスト
8.資金が足りない時の対応策
9.施設選びの流れとポイント
10.入りたい施設に入る技術
200人待ちの実態。施設が求めるものを実例を交えて説明
アピールするアプローチの実例も紹介。
11.質が良く、低コストな介護プランをつくるポイント
12.講師の実務・事例紹介
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